V.Iが二度目の逮捕状審査に出頭、身柄拘束なるか

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V.Iが二度目の逮捕状審査に出頭、身柄拘束なるか

 【NEWSIS】海外の投資家に対し売買春をあっせんした罪および常習賭博の疑いが持たれている元BIGBANGのメンバー、V.Iが13日、令状実質審査(拘束前被疑者尋問)のため出頭した。V.Iの身柄拘束については同日夜遅くに決まる見通しだ。

 V.Iは13日午前10時30分、ソウル中央地方裁判所で行われた令状実質審査に出席。この日午前10時4分ごろ裁判所に到着したV.Iは、「容疑を認めるのか」という報道陣の質問に対し口を閉ざしたまま、すぐに審査が行われる法廷へと向かった。

 V.Iは2015年12月から2016年1月にかけて、日本・香港・台湾の一行に対し、数回にわたり買春をあっせんした疑いが持たれている。また、米国ラスベガスにあるカジノで2014年から2019年にかけて毎年1、2回、個人の資金数億ウォン(数千万円)を使い常習的に賭博を行った疑いもある。

 いわゆる「バーニング・サン事件」を捜査していたソウル警察庁はこうしたV.Iの容疑をめぐり、昨年5月に売買春あっせんなどの罪で逮捕状を申請。しかし、裁判所は「争いの余地がある」としてこれを棄却した。

 警察はその後、昨年6月に買売春あっせんなど七つの罪でV.Iを起訴意見付きで送検、常習賭博罪については昨年11月に追加で送致した。当時、V.Iとともにヤン・ヒョンソク前YGエンターテインメント代表も常習賭博罪で送検された。

 警察から事件送致を受けたソウル中央地方検察庁は8日、買売春あっせんなどの行為の処罰に関する法律違反、常習賭博、外国為替取引法違反などの罪で、V.Iの逮捕状を請求した。

 警察は当初、外国為替取引法違反の罪については不起訴意見付きで送検したが、検察は追加の捜査を通じて該当の罪が立証されるとして逮捕状請求書にともに記載した。

キム・ジェファン記者

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