ドキュメンタリー番組『ヒューマニマル』(MBC)のプレゼンターとして出演した女優パク・シネが善意を見せ、出演料を全額寄付した。
パク・シネは当初、出演料を受け取らないと申し出たが、制作サイドが思いとどまらせたため、すぐに寄付する意向を示したという。ゾウ保護団体の代表を務めるマイク・チェイス博士はパク・シネに対し、「国境なきゾウ会」名義で感謝牌を渡した。
パク・シネは『ヒューマニマル』撮影時、アフリカ・ボツワナを訪れ、ゾウの保護団体「国境なきゾウ会」の活動家たちとともに親をなくしたゾウたちの世話をしたり、追跡可能なGPS装置を野生のゾウに装着するなど、さまざまな活動に参加した。また、ケニアではサイ保護区域であるオルペジェタ自然保護区を訪れ、地球上にたった2頭しかいないキタシロサイと対面した。
なお、MBCの開局記念ドキュメンタリー番組『ヒューマニマル』は9日から1カ月にわたり、毎週木曜日夜10時5分から放送される。
イ・ウジョン記者