2019SBS演技大賞:キム・ナムギルが大賞…「今ここに立っているのは同僚のおかげ」

2019SBS演技大賞:キム・ナムギルが大賞…「今ここに立っているのは同僚のおかげ」

【edaily】『熱血司祭』の俳優キム・ナムギルが2019年SBS演技大賞の栄冠を手にし、デビューから16年の演技人生の結実を迎えた。キム・ナムギルの受賞は、2019年上半期の大きな話題となり、地上波では稀な22%の視聴率をマークして人気を集めた作品だけあって、波乱のない結果だったという評が支配的だ。

 「2019SBS演技大賞」は31日夜、ソウル・上岩洞のSBSプリズムタワーで開催され、MCシン・ドンヨプと女優チャン・ナラが進行を担当した。

 キム・ナムギルは「まずは、きょうお越しになった俳優の方々をはじめ、受賞された俳優の皆さんにお祝い申し上げ、心から感謝いたします」と切り出し、続いて「俳優はみんな全く同じのように思う。みんな同じ気持ちだという思いを抱いた。僕は、実際のところ人生は塞翁が馬であって、大事小事に恋々としないスタイルだが、こういう大きな賞をもらうことになって恋々としないでいるのは容易でない」と語った。

 一旦言葉を区切ったキム・ナムギルは「実際、笑うべきか泣くべきかすらわからない。『熱血司祭』が放送されてから随分たったにもかかわらず、記憶し、愛してくださった全ての視聴者に感謝いたします。皆さんの愛のおかげで、僕は、すごく幸せで満ち足りた現場じゃなかったかなと思う。今年はすごく感謝の思いがあふれていて、その方々を列挙するとなると時間も遅く夜も明けてしまいそうで、直接訪ねて申し上げたい」と語った。

キム・ボヨン記者

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