俳優ソン・ガンホは今年5月にカンヌ国際映画祭で最高賞に当たる「パルムドール」を受賞した作品『パラサイト 半地下の家族』に続き、『国之語音』に出演した。
ソン・ガンホは2017年に観客動員数1000万人を突破した『タクシー運転手 約束は海を越えて』をはじめ、2013年の『スノーピアサー』『観相師ーかんそうしー』、そして『グッド・バッド・ウィアード』が公開された2008年にも、その年最も活躍した俳優1位に選ばれた。
そのほかにもソン・ガンホは『密偵』(2016年)、『王の運命ー歴史を変えた八日間ー』(2015年)、『弁護人』(2013年)など、出演した作品ごとに強烈な印象を残してきた。公開作がなかった2018年を含め、7年連続で上位にランクインするほど、ファンの信頼は厚い。
2位には支持率18.2%で、ハリウッド進出を控えているマ・ドンソクが入った。マ・ドンソクは最近、2020年11月公開予定のマーベルの新作『エターナルズ』でギルガメシュ役にキャスティングされ、現在アンジェリーナ・ジョリーらとともに海外で撮影中だ。
3位にはドラマ『トッケビー君がくれた愛しい日々ー』から3年ぶりに新作に出演したコン・ユが入り、支持率は8.9%だった。コン・ユは今年、同名の小説が原作の映画『82年生まれ、キム・ジヨン』で現実的な夫チョン・デヒョン役を演じた。
そのほかチョ・ジヌン(8.5%)、イ・ビョンホン(7.1%)、ハ・ジョンウ(7.1%)、チョン・ウソン(4.5%)、ユ・ヘジン(4.1%)、ファン・ジョンミン(3.6%)、イ・ハニ(3.3%)らの名前がTOP10にランクインした。