俳優チェ・ミンスによるあおり運転をめぐり、控訴が棄却された。
ソウル南部地方裁判所は20日、特殊脅迫および特殊財物損壊、侮辱などの容疑で在宅起訴されたチェ・ミンスに対する控訴審で、懲役6月、執行猶予2年を言い渡した。原審の判断を維持し、検察とチェ・ミンス双方の控訴を棄却したというわけだ。
判決後、チェ・ミンスは報道陣に対し「すべてのことに意味がある。結果を受け入れる」とコメントし、上告については「そのような考えはない」との立場を示した。
なお、チェ・ミンスは昨年9月17日、ソウル市永登浦区汝矣島洞で前を走っていた車を追い越した後、あおり運転をしたとして起訴され、相手の運転手と言い争いを繰り広げ、侮辱するようなことを言った疑いも持たれていた。
イ・ゴンヒ記者