イ・ビョンホン主演映画「白頭山」 北米など90カ国に輸出

イ・ビョンホン主演映画「白頭山」 北米など90カ国に輸出

【ソウル聯合ニュース】俳優イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ主演の韓国映画「白頭山」(原題)が、世界90カ国・地域に販売された。配給会社のCJ ENMが17日、伝えた。

 韓国で19日に封切られるこの作品は、北米、フランス、ドイツ、台湾、香港、シンガポール、タイ、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、トルコなどに輸出された。

 また、20日の米国を皮切りに、台湾(24日)、香港(来年1月1日)、シンガポール、マレーシア(ともに1月2日)など海外でも続々と封切られる。

 「白頭山」は、朝鮮半島を飲み込む未曾有の災害である白頭山の最後の噴火を防ぐために立ち向かう人々の物語を描く。

 米国とドイツでの配給会社の関係者は「確かな演技力を備えた主演俳優たちの演技対決と、迫力満点のストーリーに対する期待が大きい」としながら、今年のカンヌ国際映画祭最高賞受賞作で米アカデミー賞のノミネート作を選ぶためのショートリストに入った「パラサイト 半地下の家族」を筆頭に、韓国映画が海外の観客から高い関心を集めていると説明した。 

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