【edaily】SUPER JUNIORのメンバー、ヒチョルが9日放送のバラエティー番組『何でも聞いて菩薩』(KBS Joy)に出演し、現在の自分の体の状態を打ち明けた。
ヒチョルはこの日、「10代や練習生だったころはロックバンドにあこがれていた。でも、40代に近づいている今、もう一度初めから夢を見てもいいのか悩んでしまう。年齢を重ねるにつれ、挑戦するのが少し怖い」と告白。
これを受け、元バスケットボール選手のソ・ジャンフンは「夢と年齢は関係ない。君がしたいようにすればいい」と話したが、お笑いタレントのイ・スグンは「ヒチョルはSUPER JUNIORのメンバーだけど、けがのせいでダンスが踊れない」と語った。
それを聞いたヒチョルは「その通り。僕は5年くらい前に最後の検査を受けた。走ったり踊ったりすると本当に危険な状態になるかもしれないと言われた。そのとき『僕はこれからどうすればいいんだろう』と思った。幸い、バラエティー番組の方が順調だったので、『僕の進む道ができた』と思った」と振り返った。
さらにヒチョルは「だけど、僕にも音楽的な夢や欲がある。グループ活動ができないのにソロで歌を発表したら、ファンの人たちは裏切られたと思うかもしれない。申し訳ないという気持ちが大きい」と打ち明けた。
特にヒチョルは、メンバーたちへの申し訳ない思いを伝えた。ヒチョルは「コンサートツアーをすると、ウニョクがステージ演出を全て手掛ける。ウニョクは僕の状態に配慮してくれる。メンバーたちは汗を流しながら苦労しているのに、僕はリフトに乗っているから、すごく迷惑なんじゃないかと感じたりもする。ステージの裏で『僕がずっとこうしているのは正しいことなのか』と考えたこともある」と告白。
また、ヒチョルは「以前、カン・ホドンさんが僕に言ってくれたことがある。君は本当に多くの人に愛されている、と。それは事実だ」とした上で「練習生のときにはバスキングをしたりツアーをしたりできたらいいなと思っていたけれど、とんでもないグループと出会い、とんでもなく大きな愛をもらっている。どうやって恩返ししたらいいか、幸せな借りがたまっている」と感謝の気持ちを伝えた。
キム・ミンジョン記者