イ・ビョンホン主演『南山の部長たち』、海外で注目集まる

イ・ビョンホン主演『南山の部長たち』、海外で注目集まる

【STARNEWS】来年1月公開予定の映画『南山の部長たち』(ウ・ミンホ監督)側が9日、2種類のインターナショナルポスターを公開した。

 『南山の部長たち』は、52万部が売れた同タイトルのノンフィクションベストセラーが原作の映画。1960-70年代の韓国近現代史の中で最もドラマチックな瞬間に挙げられる79年10月26日の大統領暗殺事件の現場と、それ以前の40日間の物語を描く。

イ・ビョンホン主演『南山の部長たち』、海外で注目集まる

 米国メディア「Variety(バラエティー)」は、「『南山の部長たち』は日本、フィリピン、シンガポール、台湾に先行販売された。2016年に『インサイダーズ/内部者たち』でヒットに成功したイ・ビョンホンとウ・ミンホ監督の2作目」と紹介し、「現在ポストプロダクションが進んでいる同作は、俳優・監督の組み合わせだけでなく、テーマを巡る高い関心を考慮すると、韓国で高い収益を上げる映画の一つになるだろう」と伝えた。

 公開されたインターナショナルポスターには、『南山の部長たち』の英文タイトル『The Man Standing Next』と、「Why He Pulled The Trigger」という一文が載っている。権力のナンバー2だったキム・ギュピョンを意味する英文タイトルと、なぜ10月26日に大統領へ向けて引き金を引いたかを問うコピーが、映画への関心をかき立てる。キム・ギュピョンを演じるイ・ビョンホンは、盗聴ののときに使うヘッドホンを付けた姿と、暗殺直前に銃を装填している表情をとらえたイメージで、世界の観客の視線を引き付けた。

カン・ミンギョン記者

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