リアリティー番組『ジンリ商店』が、故ソルリさんが企画した生理用品を寄付することを決めた。
番組制作会社SM C&Cは28日、「『ジンリ商店』シーズン2のオープンを前に、故ソルリさんが企画に参加していた女性用衛生用品専門ブランド『清潭少女』の自社製作生理用品全てを、恵まれない人たちのために寄付することを決定した」と発表。
さらに制作会社側は「『清潭少女』の生理用品は製作のために多くのアイデアとインスピレーションを与えたソルリさんの名前で伝達する。これを通じ、福祉の死角地帯に置かれている青少年や女性たちに温かい気持ちが伝わればと思う」とコメントした。生理用品は現在、金浦福祉財団、ソウル市立10代女性健康センター「分かち合いの春」、ソウル広域フードバンクセンターの3機関を通じてこれを必要とする団体に伝達しており、年末までに9万パック(5億ウォン〈約5000万円〉相当)が寄付される予定だ。
なお、今年10月14日に死亡したf(x)の元メンバー、ソルリさんは昨年10月、『ジンリ商店』を通じ、自らの趣向を凝らしたポップアップストアをオープンし、人々と交流しながら愛されてきた。
イ・ウジョン記者