D-LITE、税金12億ウォンの納付を命じられる=違法営業疑惑で

D-LITE、税金12億ウォンの納付を命じられる=違法営業疑惑で

 【STARNEWS】入居テナントの違法営業疑惑により物議をかもしたBIGBANGのメンバー、D-LITE(30)=本名カン・デソン=が10億ウォン(約1億円)を超える税金を納付するよう命じられていたことが分かった。

 総合編成チャンネル・チャンネルAのニュース番組『ニュースA』では20日、許可なく風俗店を営み物議をかもしたD-LITE所有のビルの現況について報じた。

 報道によると、税務当局はD-LITEが2017年にビルを購入した後に納付した取得税と財産税をめぐり、脱税疑惑があると判断、地方税およそ12億ウォン(約1億2000万円)を追加で賦課したという。

 問題となったD-LITEのビルでは地下1階、そして地上5階から8階で風俗店が営業していたことが確認された。これらの階を対象に財産税は一般税率の16倍に当たる最大10億ウォン、取得税は4倍レベルの最大2億ウォン(約2000万円)を追加で賦課したというわけだ。

 D-LITEはすでに風俗店の営業について知らなかったと釈明したが、税務当局による課税はこれとは関係ないとの立場を示している。

 これに先立ち、該当のビルはD-LITEが2017年に310億ウォン(約31億円)で購入し話題となった。しかし、ビルを購入して2年もたたないうちに、入居テナントが許可を得ずに女性コンパニオンを雇用して風俗店を営業していたとして摘発され、騒動になっていた。

 なお、警察は今月10日に除隊したD-LITEを呼び、風俗店の違法営業について知りながらほう助していたのかどうか調べる方針だ。

イ・ジョンホ記者

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