「違法営業疑惑」除隊のD-LITE所有ビル　内部撤去開始

　【STARNEWS】入居テナントの違法営業疑惑が降ってわいた人気グループBIGBANGのD-LITE（30）＝本名：カン・デソン＝の所有ビルが内部撤去工事に入ったとのことだ。

　ニュース通信社「ニュース1」が17日に伝えたところによると、D-LITEが所有しているソウル市江南区狎鴎亭洞にあるAビルは撤去工事が行われているとのことだ。現在は1階に有名カフェ、3階に病院が1つあるのを除き、ほかはすべてテナントが入っていない状況だ。

　Aビルは2017年にD-LITEが310億ウォン（現在のレートで約29億円）で購入して話題を集めた。しかし、ビルを購入してから2年しか経っていないのに、テナントが許可を得ずに女性コンパニオンを雇用して酒を飲ませる店をしていたことが明らかになり、騒動になっていた。

　これに対して、D-LITEは所属事務所YGエンターテインメントを通じ、違法行為が確認された店に対して即時に法的な措置を取るとし、ビル所有者としての責任を果たすと釈明したが、この店が売春をあっせんしていたという疑惑まで浮上、警察が専門班を構成するなどして捜査が拡大している。D-LITEは今月10日、兵役を終えて除隊したとあって、捜査の進展も早まりそうだ。

イ・ジョンホ記者