【STARNEWS】投票操作疑惑で波紋が大きくなる中、Mnet『プロデュースX101』を巡って、今度は結成グループ「X1」のメンバーに選ばれる最終候補がすでに内定していたという事実まで発覚し、批判がなかなか鎮まらずにいる。
報道などによると、『プロデュースX101』の演出を手掛けたアン・ジュニョン・プロデューサー(PD)は最近、韓国警察の取り調べで自らの投票操作容疑と関連して「(X1メンバーに内定するため)あらかじめ決めておいた練習生がいた」と認めたと伝えられている。
これに先立ち韓国警察は、『プロデュースX101』の視聴者メール投票の管理業者を通して原本資料を確保し、実際に放送で公開されていた順位とその資料の間に異なる部分があることを確認した。とりわけ『プロデュースX101』の場合、20人の練習生が計11人のデビュー組に入るため競争するが、一同が競い合う前、20人の中に含まれる練習生の順位は既に決まっていたのだ。
アン・ジュニョンPDはこれと共に、警察の取り調べで『プロデュース48』と『プロデュースX101』の順位操作容疑を認めたが、シーズン1とシーズン2での操作容疑は否定したといわれている。
警察は今回の『プロデュース』シリーズの投票操作について、関連状況などを引き続き調べる方針だ。
これに伴い、デビューアルバムを出して活動に拍車をかけていたX1の次の動きにも事実上ブレーキがかかるのはもちろんのこと、「操作」というレッテルが張られたことで存廃の岐路にすら立つことになった。
ユン・サングン記者