江原道旌善郡は11月3日、チョヤン山からアリランの本場・旌善の市街地を一望することができる「チョヤン山展望台」が登山客から人気を集めていると発表。
旌善郡は、旌善五日市や丙方山郡立公園など、旌善の観光資源と連携したプログラムの開発を通じた観光客滞在与件の改善と地域経済の活性化のため、チョヤン山の頂上エリアに旌善の市街地が眺められる展望台を設置した。
チョヤン山には海抜620メートルの頂上まで50分ほどかかる2.3キロメートルの登山コースがあり、普段から健康のため気軽に登ることができる山として地域住民らに愛されている。
また、旌善にやって来る観光客たちは美しい自然景観とともに登山を楽しむためチョヤン山を訪れており、今回チョヤン山展望台ができたことにより、登山を楽しむだけでなく、より安全かつ楽に休憩しながら旌善の市街地を眺めることができるとして期待されている。ソ・ゴンヒ文化観光課長は「韓国最高の標高差を誇るジップワイヤー、スカイウォークが運営されている丙方山郡立公園や名品五日市として多くの人に愛されている旌善五日市とチョヤン山登山路を結び付けた観光コンテンツを開発し、旌善を訪れる観光客が冒険とスリルを楽しみながら癒しを感じることができる新たな観光地として定着できるよう、ベストを尽くしたい」と話している。