ホ・ジウンが涙の訴え「生き続けられたら、若い世代の手本になりたい」

ホ・ジウンが涙の訴え「生き続けられたら、若い世代の手本になりたい」

【NEWSIS】作家でタレントのホ・ジウンが、涙で心境を告白した。

 ホ・ジウンは29日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の個人アカウントに、「どれほどひどいアンチコメントユーザーも理解できるけれど、倫理的・資本的ヘゲモニーを全て握ることができ、そうして永遠に引退しないであろう、世界に類例なき韓国の386(90年代に30歳代で80年代に大学に通った60年代生まれの世代)とそのグルーピー(取り巻き)に対しては大いに遺憾」という言葉で始まる長文コメントと共に動画を掲載した。

 公開された動画でホ・ジウンは、上着を着ないままイスに座り、歌手ソ・ユソクの「一人アリラン」を合唱した。彼は目を閉じて歌をうたいながら、あふれ出る涙をこらえることができず、顔をしかめてしばしすすり泣いた。その後、ホ・ジウンは「手を取って行ってみよう」という節で感情を抑えることができず、自ら頬を張って嗚咽した。

 続いて彼は「病気の再発なく生き続けることができたら、若い世代の手本になれればと思う。僕にとってそれはすごく切実なことだが、あの386は詐欺を働いてばかりだった。韓国の歴史上、最高の甘い蜜をなめながら、この世の被害者のようなふりをする。不動産があるのに」と語った。

 その上でホ・ジウンは「映像は、僕が一番好きな歌詞。手を取って行くしかない、僕たちは。胸の傷はガンの組織検査の跡。心配しないで」と伝えた。

 ホ・ジウンは昨年12月、血液がんの一種である悪性リンパ腫と診断されて闘病していることを明かし、今年8月に完治を伝えた。最近はMBC『シングル男のハッピーライフ』、『黄金漁場-ラジオスター』などに出演し、タレント活動を再開した。

ナム・ジョンヒョン記者

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