「ソルリの死は悪質コメントのせい」 厳しい処罰求める国民請願相次ぐ

「ソルリの死は悪質コメントのせい」 厳しい処罰求める国民請願相次ぐ

 【STARNEWS】14日に死亡したf(x)の元メンバー、ソルリさん(本名チェ・ジンリ、25)が普段から悪質な書き込みにより悩まされ、うつ病を患っていたことが伝えられ、悪質なコメントに対し制裁を加えようという国民請願が相次いでいる。

 大統領府(青瓦台)の国民請願ホームページには15日、「芸能人ソルリを死に追いやった、悪質なコメントを書き込んだ人たちの厳しい処罰を望む」という内容の書き込みがあった。作成者は「法が変わらなければ、このようなことが再び起きるだろう」とした上で「悪質なコメントを書き込んだ人たちが厳しい処罰を受けるよう、法をよりいっそう強いものに改正しなければならない」と主張。この日午前10時50分現在、該当の書き込みは請願者数が1050人を超えた。

 さらに、請願掲示板には「サイバー名誉棄損を厳しく処罰してほしい」「名誉を棄損する悪質な書き込みに対する法の強化」など、悪質なコメントを書き込んだ人たちを処罰するレベルを高めるよう求める書き込みがたくさん掲載された。

 悪質な書き込みを根絶するため、インターネット実名制を導入すべきだという声も高まっている。大統領府の国民請願掲示板には、インターネット実名制の必要性を主張する書き込みが4件寄せられている。作成者たちは、共通してソルリさんのやるせない死に言及し、「インターネット実名制は、暴走するインターネットの発達を防ぐことができる防犯策」と主張している。

 なお、寿井警察署(京畿道城南市)によると、ソルリさんは14日午後3時21分ごろ、城南市寿井区深谷洞の自宅で亡くなっているのが発見されたという。

コン・ミナ記者

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