「解剖は遺族の意見を聞いて決定」　故ソルリさん自宅でメモ発見

　【STARNEWS】f（x）の元メンバー、ソルリさん（本名チェ・ジンリ、25）が遺体で発見されたのを受け、警察が捜査を実施したところ、ソルリさんが書いたとみられるメモが見つかったことが分かった。

　寿井警察署（京畿道城南市）は14日、「ソルリさんが本日午後3時21分ごろ、城南市寿井区深谷洞の自宅で亡くなっているのが発見された。現在まで犯罪の疑いは発見されておらず、極端な選択をしたものとみて、経緯を調べている」と発表。

　これをめぐり、警察は現場でソルリさんの最後の心境がつづられているメモを発見。警察関係者は「メモの内容は分析をしなければならない」とコメントした。

　さらに警察は「解剖をするかどうかについては家族の意見などを聞いた後、決定する方針だ」と話しており、監視カメラの確認を含め、現場の鑑識を進めている。

　現在、故人の自宅の玄関前には規制線が張られており、周辺は住宅街で、ほとんどの住宅の明かりが消えている。

　なお、SMエンターテインメントはこの日、「ソルリが私たちのもとを去った。今の状況がとても信じられず、悲痛だ」とした上で「突然の悲報を受け悲しんでいる遺族の皆さんのため、うわさの流布や憶測による記事は控えていただくよう切に願うとともに、故人の死に哀悼の意を表する」という内容のコメントを発表した。

ユン・サングン記者