【STARNEWS】女優イ・ハニが、ハリウッド進出についての抱負を表明した。
イ・ハニは5日、釜山市海雲台区のセンタムシティー新世界文化ホールで開かれた「グローバル・オープンシネマwith」にて、「幼いころから韓国音楽を専攻していたことが、海外進出に対する思いを持つようになる上で大きな影響を与えた」としつつ、「ミス・ユニバースの経験も大きな影響を与えた」と語った。
先にイ・ハニは、米国最大のエージェンシーであるウィリアム・モリス・エンデヴァーおよびアーティスト・インターナショナルグループとそれぞれエージェント、マネジメント契約を結んだ。
イ・ハニは「幼いころから、自分たちが持っている特殊性が世界で通じるか、悩まざるを得ない環境で育った」として、「そういう点で、ミス・ユニバースはテストの場だった。私が韓国的なものを解き明かしたときの、海外の反応が興味深かった。女優になれば、韓国的な特殊性をうまく混ぜていくことができるという思いが生じた」と語り、さらに「そういう理由で、2008年から09年にかけて、仕事をしないといけない時期に米国のスタジオでオーディションを受けて回った。かなり長期間心に抱いていたことを、やっていけるようになった」と付け加えた。
デビッド・アンジャー代表は「イ・ハニは非常に興味深く、よい女優」だとして、「彼女と一緒に仕事ができることになってうれしい」「『パラサイト 半地下の家族』をはじめ韓国のコンテンツが世界的な反応を起こしている。そういう点で、韓国の俳優の強味は大きい」と付け加えた。
チョン・ヒョンファ記者