ナ・ヨンソクPDとチョン・ユミの虚偽不倫説流布、1審で被告に罰金刑

ナ・ヨンソクPDとチョン・ユミの虚偽不倫説流布、1審で被告に罰金刑

【edaily】CJ ENMのナ・ヨンソクPD(プロデューサー)と女優チョン・ユミは不倫関係だとする虚偽の内容の「チラシ(芸能人のゴシップなどが載っている私設情報誌)」を作ってばらまいた罪で裁判にかけられていた放送作家らが、罰金刑に処せられた。

 ソウル中央地裁刑事3単独の金春蝴(キム・チュンホ)部長判事は17日、情報通信網法違反(名誉毀損〈きそん〉)の罪で起訴された放送作家2人にそれぞれ罰金300万ウォン(約26万3200円)、もう1人の会社員に罰金200万ウォン(約17万5400円)を言い渡した。

 金部長判事は「被告らは放送界で流れるうわさを聞き、通信上のメッセンジャーを介して知人とコミュニケーションを取る過程で、単純に面白がって(チラシの)メッセージを作り、送信したものとみられる」として、「被害者らに対する悪感情をことさら表出するための目的ではないとみられる」と判断した。

 そう述べつつも「被害者らをおとしめる程度は軽くなく、その内容が事実がどうかに関しては合理的根拠がない」と指摘した。

 被告らは、ほかの放送作家から聞いたうわさを基に昨年10月15日、自分の携帯電話やコンピューターを利用してナPDとチョン・ユミは不倫関係だとするチラシを作り、知人に送信した罪で起訴された。また会社員の被告は、同日に放送作家らがばらまいたチラシを受け取り、知人のオフィスのコンピューターを利用して、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のグループチャットに同じ内容をアップした罪で裁判にかけられた。

チョン・ジュンファ記者

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