女優キム・セジョンが、1日に開かれたKBS第2テレビの新月火ドラマ『君の歌を聴かせて』制作発表会に出席し、ヨン・ウジンとの演技の呼吸について言及した。
『君の歌を聴かせて』は、殺人事件があった「あの日」の記憶を全て失ったティンパニストが、怪しげな音痴の男と出会い、失われた真実を探していくミステリー・ロマンチックコメディードラマ。
キム・セジョンは、特に見るべき特技もない就職準備生でティンパニストの「ホン・イヨン」を演じる。お金になるアルバイトなら何でもやるホン・イヨンは、1年前に大変な交通事故に遭い、その日の記憶を全て失ったというキャラクターだ。
お相手役のヨン・ウジンとキム・セヨンは、実際に年齢が一回り違う。これについてキム・セジョンは「私は『年寄りじみてる』とよく言われるからなのか、先輩と息を合わせるときはやりやすい。先輩はすごく童顔。なので全く年の差を感じない」と、現場の雰囲気に言及した。
これにヨン・ウジンは「僕は完全に俳優としてアプローチしてる。俳優としてアプローチしながら呼吸をして現場に臨んでいるので、世代差の困難よりも、互いの悩みや演技について話し、シーンを豊かに補っていくという考えの方が重要」と、ベテランらしい姿をアピールした。
『君の歌を聴かせて』は今月5日夜10時から放送スタート。
イ・ウジョン記者