【edaily】俳優チョン・ウソンが、百想芸術大賞に続いてまたも大賞を手にした。
チョン・ウソンは25日、ミレニアム・ソウル・ヒルトンホテル(ソウル市中区素月路)のグランドボールルームで開かれた「第39回黄金撮影賞」授賞式にて、映画『証人』で演技大賞を受賞した。チョン・ウソンは「キャストの真情あるキャラクター駆使のため、いつも努力してくださる全ての撮影監督さんに感謝いたします」「黄金撮影賞が、賞をもらう人間より、こうして賞を与える撮影監督の映画フェスティバルになることを望む」と感謝のあいさつを行った。これに先立ちチョン・ウソンは、今年5月に開かれた第55回百想映画賞でも、映画『証人』で大賞を受賞した。
『証人』は、チョン・ウソンの演技大賞をはじめイ・ハン監督が監督賞、キム・ヒャンギが最優秀女優主演賞に輝き、3冠王となった。『証人』は、殺人事件の目撃者と弁護人という形で対面した少女と弁護士が、コミュニケーションと共感を通して人間的に成熟していく物語を描いている。キャストの好演と温かみのある内容で好評を博し、254万人の観客を集めた作品だ。
なお最優秀作品賞は、南北の間で実際に起きた諜報戦を描いた『工作』に与えられた。
パク・ミエ記者