【STARNEWS】ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト』(原題『寄生虫』)が観客動員数1000万人を突破し、ポン・ジュノ監督が感謝の気持ちを伝えた。
『パラサイト』は21日に観客1000万人を超えた(22日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。5月30日に公開された『パラサイト』は公開から53日目にして観客動員数が100万人を突破し、韓国映画史上初めてカンヌ国際映画祭で最高賞に当たる「パルムドール」を受賞した作品であると同時に、観客1000万人を超えた大ヒット作に。
ポン・ジュノ監督は「予想していなかった状況に、とても驚いている。公開後、毎日のように観客の皆さんから熱い声援を受けてきたと思う。観客の皆さんに感謝している」とコメントした。
俳優ソン・ガンホは『グエムル-漢江の怪物-』に続き、『パラサイト』でもポン・ジュノ監督とタッグを組み、再び観客1000万人突破という栄光を手にした。ソン・ガンホは「『パラサイト』という映画がこのように大きな愛を得ることができたのは、観客の皆さんの韓国映画に対するプライドと深い愛情の結果ではないかと思う。だから光栄だ」と感謝の気持ちを伝えた。
なお、『パラサイト』は韓国映画では『バトル・オーシャン 海上決戦』や『究極の職業』、『神と共に-罪と罰』、『国際市場で逢いましょう』などに続いて19作目、『アバター』や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』など7作を含め、観客動員数1000万人を超えた26作目の作品となった。
キム・ミファ記者