カン・ジファン送検、薬物疑惑めぐり無言貫く

カン・ジファン送検、薬物疑惑めぐり無言貫く

 【STARNEWS】性的暴行・わいせつ行為などの容疑で身柄を拘束された俳優カン・ジファンが送検された。

 カン・ジファンは18日午前10時、京畿道城南市の盆唐警察署の留置場から水原地方検察庁城南支部に送られた。京畿南部地方警察庁と広州警察署はカン・ジファンに対し、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法上の準強姦(ごうかん)容疑により、起訴意見付きで送検。

 身柄を拘束されたカン・ジファンはこの日、検察に向かうため、収監されていた盆唐警察署の留置場を出た。カン・ジファンは拘束前被疑者尋問(令状実質審査)のときと同じように、黒いTシャツにフード付きジップアップパーカーといういでたちで、マスクと帽子で顔を大部分隠していた。

 カン・ジファンは「被害者たちに言うことはないか」「薬物使用疑惑が浮上しているが、これを認めるのか」という報道陣の質問には口を閉ざしたまま一切答えず、護送車に乗り込んだ。

 なお、警察は国立科学捜査研究院にカン・ジファンの薬物検査を依頼。事件当時、警察が出動した際、カン・ジファンはスタッフの女性たちに性的暴行・わいせつ行為をした後で自宅にあるカラオケ機器を利用し歌を歌っていた上、自ら被害者たちがいる部屋へ警察を案内するという異常行動を見せたからだ。そんな中、警察は被害者たちの体からカン・ジファンのDNA(デオキシリボ核酸)が検出された、と国立科学捜査研究院から報告を受けた。

ハン・ヘソン記者
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