検察、南陽乳業会長の孫娘に薬物乱用で懲役2年求刑

検察、南陽乳業会長の孫娘に薬物乱用で懲役2年求刑

 歌手・俳優のパク・ユチョンとかつて交際していたファン・ハナ(31)に対し、韓国検察が懲役2年、追徴金220万ウォン(現在のレートで約20万円。以下同じ)を求刑した。

 水原地裁刑事1単独部は10日、ファン・ハナ被告の「麻薬類管理法」違反をめぐる裁判の結審公判を開いた。この日の公判で検察は、ファン・ハナ被告に懲役2年、追徴金220万560ウォン(約20万2738円)を求刑した。

 ファン・ハナ被告は、2015年5月と6月、9月にソウル市竜山区の自宅などで数回にわたりヒロポンを乱用し、また18年4月に向精神薬「クロナゼパム」の成分を含む薬品2種類を違法に服用した疑いが持たれている。さらに、当時恋人だったパク・ユチョンと共に、2月から3月にかけて3回にわたりヒロポン1.5グラムを購入し、自宅で7回にわたって乱用した疑いもある。

 これに先立ち、共犯として名前の挙がったパク・ユチョンは3回の購入、7回の乱用を全て認め、1審で懲役10カ月、執行猶予2年、追徴金140万ウォン(約13万円)などを言い渡された。

コン・ミナ記者
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