『スパイダーマン』トム・ホランドが病児と対面

▲写真=ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のソウル大学病院アカウントより
▲ ▲写真=ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のソウル大学病院アカウントより

 スパイダーマンが病院で子どもたちと対面した。

 映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(ジョン・ワッツ監督)PRのため韓国を訪れたトム・ホランドは1日午後、ソウル市鍾路区にあるソウル大学病院子ども病棟を訪れた。ホランドは、スパイダーマンの恰好で病棟を訪れ、およそ50分にわたり子どもたちと過ごした。映画の広報を手掛ける「映画人」社によると、スパイダーマンと病児たちの対面はホランド自身が提案した。「映画人」の関係者は「訪韓スケジュールを前に、ホランド側から子ども病棟訪問の要請があり、病院側とも協議して日程をアレンジした」と明かした。

 ホランドが今回の訪韓で、映画のPRスケジュールとは別に困難を抱えた子どもたちと共に過ごしたことが知れ渡り、称賛が降り注いでいる。ニュースに接して「きょうからファンになった」という声も多い。

 ホランドの訪韓は、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)に続き今回で3回目。ホランドは「韓国のファンは情熱にあふれている。来るたびに歓待してもらえて感謝している」と語った。

 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、スパイダーマン/ピーター・パーカーが『エンドゲーム』後に変わってしまった日常を抜け出して欧州旅行に出掛けることで展開する物語を描く。韓国での公開は2日から。

パク・ミエ記者
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