V.I書類送検…性売買あっせん、横領など7つの嫌疑

V.I書類送検…性売買あっせん、横領など7つの嫌疑

 韓国警察は25日、クラブ「BURNING SUN」問題の中心人物とされる歌手V.I(28、本名:イ・スンヒョン)を検察に送致した。V.Iと犯行を共謀した疑いが持たれているユ・インソク容疑者(34、ユリ・ホールディングス元代表)およびV.Iとの癒着容疑で捜査を受けていた総警(警視に相当)も、併せて送検された。

 25日にニュース1が報じたところによると、ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊は同日、V.Iを性売買処罰法違反(あっせん、性売買)、刑法および特経法上の業務上横領、証拠隠滅教唆、性暴力特別法違反(カメラ等利用撮影)、食品衛生法違反など計7つの嫌疑で、起訴意見を付けて検察に書類送検した。

 警察は、V.Iが2015年12月から翌16年1月にかけて、台湾人一行および日本人事業家一行、香港人一行などを相手に、数回にわたって性売買行為をあっせんした事実を確認した。

 ただし、17年12月にフィリピンのパラワン島で開かれた自分のバースデーパーティーで性接待を行った疑いについては、不起訴意見(嫌疑なし)付きで送検した。

 警察はV.Iとユ・インソク元代表、さらに性売買あっせんの担当者など4人についても性売買あっせんの容疑で起訴意見を付けて送検した。また性接待に動員された風俗関係の女性17人も、起訴意見付きで送検したという。

コン・ミナ記者
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