元フィギュアスケート選手のキム・ヨナが、引退してから5年ぶりに氷の上に戻ってきた。キム・ヨナは6月6日、ソウル市松坡区のオリンピック公園体操競技場で行われた「オール・ザット・スケート2019」と題するアイスショーに出演。キム・ヨナはこの日、さまざまなコンセプトの衣装を身にまとい、幻想的なスケーティングを披露した。
オープニングでは、キム・ヨナが鎖骨のラインがあらわになった青緑色の衣装で登場。首周りに散りばめられたビーズは、氷上を舞うキム・ヨナを華やかに輝かせた。なお、ボトムスには透け感のあるチュール素材のスカートを合わせていた。
1部のステージで、ララ・セント・ジョンとイラン・レヒトマンが演奏した「Variations on Dark Eyes」に合わせて美しいプログラムを披露したキム・ヨナは、ラッフルデザインが目を引くバーガンディの衣装を選択。背中が大きく開いた衣装で、スカート部分にはきらめく宝石、ゴールドメタル、黒のフリンジが付いており、魅惑的な雰囲気を漂わせていた。
「Issues」のプログラムでは、軽快な雰囲気にピッタリの、きらめく空色のパンツ姿で登場。これに肩の部分があらわになったショート丈のトップスを合わせ、さわやかな雰囲気を演出していた。
フランスのフィギュアスケート選手モルガン・シプレとペアの演技を披露したときは、華やかなゴールドのホルターネックの衣装を選択。キム・ヨナが動くたびにスカートのすそのフリンジ部分が華やかに揺れ、ゴージャスな雰囲気を漂わせていた。