ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト』(原題『寄生虫』)が公開初日に56万人を動員した。
『パラサイト』は30日に56万8114人が入場した(映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ、以下同じ)。「文化の日」(毎月最終水曜日)でもない平日に50万人以上という多数の観客を動員したもので、『パラサイト』への関心が数字で証明された形だ。
『パラサイト』は第72回カンヌ国際映画祭で最高賞「パルム・ドール」を受賞したことから、公開前日の前売り率が70%を越えるなど、大きな話題を呼んでいた。
『パラサイト』は国内外の評論家やメディアが高く評価しているだけでなく、一般の観客の間でも評判を呼んでいる。「CGVゴールデン・エッグ指数」で97%、「ネイバー評価」で9.33点を記録するなど、熱い反響を呼んでいる。
『パラサイト』は失業者ギテク一家の長男ギウが高額の家庭教師の職を求め、面接のためある社長の家に足を踏み入れたことから巻き起こる出来事を描く。