女優シン・ヘソンが、バレリーナ役を務めることについて感想を語った。
21日午後、KBSの新水木ドラマ『ただ一つの恋』(チェ・ユンギョ脚本、イ・ジョンソプ演出)の制作発表会が、ソウル市江南区ノンヒョン洞にあるインペリアルパレス・ソウル7階のセレナ・ホールで開かれた。
今作でバレリーナに変身するシン・ヘソンは、「バレリーナだからこの作品を選んだわけではない」と話を切り出した。
シン・ヘソンは「ヨンソというキャラクターが気に入って、心を奪われたけれど、よりにもよってそのヨンソがバレリーナだった。率直な気持ちでいうと、バレエをしないといけないことについては負担感があるが、この作品を逃したくなくて選んだ。ポスター撮影当時も難度の高い振り付けをこなさないといけなくて、振付監督さんが『(足を)もっと上げて、もっと、もっと』とおっしゃって、ポーズができた」と語った。
さらに「バレエは本当に難しい。最初この作品をやろうと心に決めたときは、ヨンソというキャラクターの感情の動きに引っ張られてのことで、いざ撮影が始まってみると体も基本も何もできてない状態だった。振付監督さんと会うたび目を合わせられず、申し訳ない気持ちだった」とシン・ヘソン。
そうして「バレエの実力は一朝一夕に身に着くものではない。ただ、自分のスケジュール内で、できるかぎり最善を尽くしてやってみたい」と付け加えた。