「麗水で1カ月間暮らしませんか?」 市が宿泊費を支援

 麗水市から支援金を受け取り、1カ月間滞在することができるチャンスが生じた。

 麗水市は5月11日から11月30日まで、麗水をPRするとともに人口流入を誘導するため、「麗水で1カ月生活体験」プログラムを実施する、と4月26日に発表。

 今回のプログラムは、麗水市以外に住民登録がある人なら誰でも申請することができる。また、参加者は7日から30日まで、居住期間を自由に選ぶことが可能。募集規模は家族、青年、引退者など30世帯60人余りで、帰農・帰漁準備型が21世帯、生活観光・ヒーリング型が9世帯だ。

「麗水で1カ月間暮らしませんか?」 市が宿泊費を支援

 麗水市は参加者に対し、世帯別に1カ月の宿泊費50万ウォン(約5万円)とおあつらえ向きの見学・体験プログラムも提供。その代わり、参加者は一定の計画書や体験後記を作成して提出しなければならず、市はこれを人口政策に反映させる方針だ。

 市の関係者は「1カ月間、見どころあふれる麗水で癒しを満喫することができる今回のプログラムに、多くの関心と参加をお願いしたい」と話している。

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