薬物の使用を認めた歌手・俳優パク・ユチョン容疑者の弁護人が「関連業務を終了する」として正式に辞任した。
パク・ユチョン容疑者の法律代理人は30日、「今日、パク・ユチョン氏の関連業務をすべて終了することをお知らせする。マスメディアで報道された通り、パク・ユチョン氏は自身の行為についてすべて認めており、素直に取り調べを受けている」と述べた。
パク・ユチョン容疑者は「薬物使用・供給容疑」などで取り調べを受けた元交際相手のファン・ハナ容疑者が名指しした「芸能人A氏」だとされ、薬物使用を疑われていた。パク・ユチョン容疑者は10日に記者会見を開き、「薬物を使用したことも、誘ったこともない」と強く否定したが、結局は26日に拘束されて警察の取り調べを受け、29日に覚せい剤使用の事実をほぼ認めた。
パク・ユチョン容疑者は取り調べで、「ファン・ハナ容疑者の脅迫はなかった。ファン・ハナ容疑者に再会して一緒に覚せい剤を使用した。手の甲の傷は注射針の跡だった。(うそをついたことについては)ファンがどのような目で見るか怖かったし、芸能人の(肩書きを持つ)自分を下ろすのが怖かった。認めるべきことは認め、謝罪するべきことは謝罪しなければならないと考えた」と供述したとのことだ。