パク・ユチョン、なおも麻薬乱用容疑を否定…警察は「対質尋問」検討

パク・ユチョン、なおも麻薬乱用容疑を否定…警察は「対質尋問」検討

 容疑の否認を続ける歌手・俳優のパク・ユチョン(32)について、韓国警察がファン・ハナ容疑者(31)との「対質尋問」(事件当事者の供述が一致しない場合、両者を相対させて言い分を聞く形の尋問)を検討しているという。

 27日午後に放送されたSBSのニュース番組『8ニュース』は、警察がパク・ユチョンとファン・ハナの「対質尋問」を検討していると報じた。

 これに先立ち水原地裁は26日午後、「麻薬類管理法」違反容疑で拘束令状が請求されていたパク・ユチョンについて拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行った上で、拘束令状を発布した。裁判部は、令状発布の理由について「証拠隠滅および逃走のおそれがある」と説明した。

 パク・ユチョンは、国立科学捜査研究院の麻薬類反応精密検査で「陽性判定」を受けたが、麻薬乱用の容疑を認めず、令状実質審査でも容疑を否定したと伝えられている。

 こうした中、パク・ユチョンが容疑を否定し続けていることから、韓国警察が来週ファン・ハナ容疑者との「対質尋問」を検討していることが判明した。

イ・ジョンホ記者
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