麻薬の陽性反応が出た歌手・俳優のパク・ユチョン(32)が25日、令状実質審査を受けるため裁判所に姿を現した。髪を染めた姿に加えてほほ笑みまで浮かべるなど、余裕ある様子で視線を引き付けた。
この日、パク・ユチョンはスーツ姿で登場した。取材陣は、先ごろ麻薬の陽性反応が出たパク・ユチョンに対し容疑を認めるかどうかなどについて尋ねた。しかしパク・ユチョンは一貫して黙ったまま何も答えず、裁判所へ入っていった。
パク・ユチョンは、今月17日に水原地方警察庁へ出頭したときとは髪の色が変わっており、注目を集めた。当時は黒だった髪の色が、明るいブラウンのトーンになっていた。彼は、立て続けに質問する取材陣を横目でにらむこともあり、また裁判所へ入っていく途中、ほほ笑みを浮かべる様子がカメラにとらえられることもあった。
麻薬の陽性反応が出て、今回の令状実質審査で身柄の拘束が決まることもあり得るという状況で、パク・ユチョンがこのような様子を見せるというのはなかなか理解し難かった。今月17日に警察へ出頭したときも、意味の分からないほほ笑みを浮かべることがあり、取材陣の関心を引き付けていた。彼のほほ笑みは果たしてどういう意味なのか、令状実質審査で自信があるのか、一段と気になる。