人気グループ防弾少年団が軍入隊に対する考えを打ち明けた。
米国CBSの『サンデーモーニング』では21日、防弾少年団のインタビューが放送された。防弾少年団はこの日、12日発売のニューアルバム「Map of the Soul:Persona」に対する話など、さまざまなトークを繰り広げた。
特に注目を集めたのは、軍入隊の問題だ。CBS側が入隊計画について尋ねながら「あまり時間がない」と言うと、ジンは「入隊は韓国人として当然のこと。僕たちは、いつか国家に呼ばれたらベストを尽くしてそれに応える準備ができている」と語った。
また、グループ解散や各自別々の道を歩むような状況が心配にならないかという質問に対し、ジョングクは「先に考えたくない」と答え、RMも「ただ今この瞬間を楽しみ、ベストを尽くしている」とコメントした。
これに先立ち、防弾少年団の入隊問題については政界で言及され、公論化された。正しい未来党の河泰慶(ハ・テギョン)最高委員は昨年、「クラシックコンクールで1位になれば兵役特例の恩恵を得られるのに、韓国のアーティストで初めてビルボードのトップに立った防弾少年団は恩恵を得られない」と指摘。
兵務庁は現在、兵役特例制度の改編および廃止案を検討している。昨年5月に兵役法が改正され、満28歳以上の者は入隊を遅らせることができなくなった。そのため、メンバーのうち最も年齢が上のジンは特別な理由がない限り、2020年に入隊することになる。
なお、防弾少年団はニューアルバム「Map of the Soul:Persona」で通算3度目の「ビルボード200」1位になった。