ファッション・マガジン「COSMOPOLITAN」5月号は18日、今年3月に除隊したイム・シワンの初の単独グラビア&インタビューを公開した。
除隊後、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」にアカウントを開設したイム・シワン。このアカウント開設に関してイム・シワンは、軍隊にいる間ファンが送ってくれたプレゼントや手紙を受け取って感謝の思いを抱いたと振り返り、「あらためて、ファンの愛情をあまりにも当然のもののように受け取っていたんじゃないかと感じた。何らかの形でもっと(愛情に)応えて生きていきたいと反省もした。ファンともっとコミュニケーションを取りたいという意思の表現でもある」と語った。
イム・シワンは、韓国軍入隊後に受け取った月給を全て寄付し、部隊と縁がある小学校で児童に数学を教えるという「才能寄付」も行った。また、入隊前から「しっかり体を作ろう」という誓いを守るなど、忙しい日々を過ごした。
ひさしぶりに演技がしたい、というイム・シワンは「演技をする過程があまりにもしんどいと、この仕事をしばらくやりたくないという気持ちになるので、そこで会得した方法が『適当に、一生懸命やること』だった。その方法を初めて試した映画が『ワンライン/5人の詐欺師たち』、次に試したのが『名もなき野良犬の輪舞』だった。そのとき感じた通りにまた演技できるかどうか、そのまま挑戦してみることができるかどうか、疑問はあるけれど、とりあえずやってみるべきだろうと思う」と語った。
なおイム・シワンは、除隊後初の復帰作品として、ウェブ漫画が原作のドラマ『他人は地獄だ』に出演する予定。