FTISLANDの元メンバー、チェ・ジョンフン(29)の飲酒運転報道もみ消し疑惑をめぐり、警察が「事実ではない」という結論を下した。
ソウル地方警察庁知能捜査隊は18日、「2016年に飲酒運転取り締まりで摘発され、警察にわいろを渡そうとした疑い(贈賄意思表示)で立件されたチェ・ジョンフンについて、当時チェ・ジョンフンを取り調べた竜山署の担当警察官の携帯電話や口座を追跡・捜査した結果、メディアの報道をもみ消した状況は確認できなかった」と発表した。
チェ・ジョンフンは、2016年2月22日に飲酒運転取り締まりで摘発された際、この事件が報道されないようもみ消そうとした疑いが持たれてきた。
しかし警察は、当時事件を担当した漢南派出所の警察官16人の口座や関係者18人の通話記録・メールなどを全て確認しても、飲酒運転の事件報道を防ごうとした状況は確認されなかったことを明らかにした。当時事件を指揮する立場にあった竜山署長や交通課長の携帯電話も「デジタル鑑識」にかけて調査したという。