人気グループJYJのメンバーで歌手、俳優のパク・ユチョンさんの薬物使用疑惑をめぐり、韓国警察は17日、ユチョンさんが薬物を購入したとみられる様子が映った監視カメラの映像を確保したと発表した。
京畿道南部地方警察庁麻薬捜査隊によると、今年初めにユチョンさんがソウル市内のATMで数十万ウォン(約数万円)を入金する様子が映った監視カメラの映像を確保したという。警察はユチョンさんが薬物販売業者のものと疑われる口座に数十万ウォンを入金したとみている。
警察はさらに、ユチョンさんが入金から20-30分後に特定の場所で薬物とみられる物品を探す映像も確保したという。警察はこれらの映像をもとに、ユチョンさんが薬物を購入したとみている。これは、薬物購入者が代金を入金すると販売業者が薬物を隠した場所を伝え、購入者がその場所に取りに行くという薬物取引の手口だ。
警察はまた、ユチョンさんと、元恋人で薬物使用容疑で逮捕されたファン・ハナ容疑者が最近、一緒にホテルに入る様子が映った監視カメラの映像も確保したという。