YG「BURNING SUN資金、V.Iの関係者に渡っていたと知らず」

YG「BURNING SUN資金、V.Iの関係者に渡っていたと知らず」

 クラブ「BURNING SUN(バーニングサン)」の資金およそ3000万ウォン(約295万円)が元BIGBANGメンバーV.I(28)のマネージャーに毎月定期的に渡されていたことについて、YGエンターテインメント(以下YG)が「知らなかった」と釈明した。

 YGは13日「V.Iの個人事業とは一切無関係なだけに、かつてマネージャーがユリ・ホールディングスの監査職を兼ねていたことや、V.Iと関連がある事業体から別途給与を受け取っていたかどうかについては、全く知らなかった」と発表した。

 YGによると、この人物はYG在職当時V.Iのマネージャーで、この業務に伴う給与はYGが支払っていたという。だが「BURNING SUN(バーニングサン)」の資金がこのマネージャーに支払われていたことは知らなかった、ということだ。

 YGは「当社もまた最近、一連の論争が起こってから一部の事実関係を把握するに至った。V.Iの専属契約終了と共に、マネージャーについても退社の処理を行った」と付け加えた。

 この件をめぐってはMBCのテレビニュースが12日「『BURNING SUN』口座の奇妙な資金の流れを調べていた警察が、『BURNING SUN』の資金およそ3000万ウォンがV.Iのマネージャーに毎月定期的に渡されていた事実をつかんだことが確認された」と報じていた。

 「BURNING SUN(バーニングサン)」の社内広報理事を務めていたV.Iは、同クラブの経営とは無関係という主張を繰り広げている。V.Iは、さまざまな疑惑が噴出した後、韓国芸能界からの引退を宣言した。YGとも契約解除となった。

イ・ジェフン記者
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