女優ソン・ヘギョが、徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授と共に中国・杭州の臨時政府記念館に案内書1万部を寄贈した。
徐敬徳教授側が11日に明らかにしたところによると、大韓民国臨時政府樹立100周年に合わせ、女優ソン・ヘギョと誠信女子大の徐敬徳教授が意気投合し、杭州臨時政府記念館に案内書1万部を寄贈した。
今回の案内書は韓国語と中国語で作られ、いつでもどこでもダウンロードできるよう、今年初めにオープンした「韓国の歴史」ホームページでも同時公開した。
案内書には、杭州臨時政府の活動、大韓民国臨時政府の移動ルート、杭州旧跡記念館の紹介などさまざまな内容を全面カラーで分かりやすく盛り込んだ。
今回の件を企画した徐教授は「大韓民国臨時政府樹立100周年を記念し、杭州臨時政府庁舎に寄贈することになった。これまで重慶および長沙臨時政府庁舎にも寄贈してきた」と伝えた。
さらに徐教授は「ソン・ヘギョさんと一緒にこれまで16回、案内書を発行してきた。韓流スターとして国にどのように寄与できるかを示す、本当によい先例を作ってくれている」と語った。
徐敬徳教授とソン・ヘギョは、今年は2・8独立宣言100周年に合わせて東京に案内書1万部を寄贈し、三・一独立運動100周年ではオランダ・ハーグにある李儁(イ・ジュン、1907年のハーグ密使事件の関係者で、現地で客死)の記念館に大型のハングル看板と電子案内板を寄贈した。