【ソウル聯合ニュース】韓国の人気ガールズグループBLACKPINK(ブラックピンク)が、5日午前11時に予定していた新譜リリースの記者会見を急きょキャンセルした。所属事務所のYGエンターテインメントは午前9時すぎ、会見キャンセルを知らせる電子メールを送り、「(北東部・江原道の)高城、束草の山火事による住民の痛みに共感し、このように決定した」と説明した。
YGエンターテインメントはファンや報道陣に対し会見キャンセルに理解を求める一方、山火事の被災者と消火活動に当たる人たちにお見舞いと励ましの気持ちを伝えると述べた。
BLACKPINKは5日午前0時に、全5曲を収録したミニアルバム「KILL THIS LOVE」を公開した。同名のタイトル曲は午前10時の時点で動画投稿サイト「ユーチューブ」での再生回数が2000万回を超えている。
BLACKPINKは12日と19日に米国の音楽祭「コーチェラバレー・ミュージック&アートフェスティバル」に出演する。また、17日のロサンゼルスを皮切りに、来月8日にかけて北米6都市を回るツアーを行う。全8公演を予定する。