いわゆる「クラブBURNING SUN問題」を捜査中の韓国警察が、歌手V.I(28、本名イ・スンヒョン)を横領の容疑で追加立件した。
ニュース1が1日に伝えたところによると、ソウル地方警察庁は同日午前に懇談会を開き、クラブ「MONKEY MUSEUN」関連の捜査を行っていたところ、V.Iがユリ・ホールディングスの代表者から同ホールディングスの資金を横領したことが確認され、業務上横領容疑で追加立件したことを明らかにした。
ユリ・ホールディングスは、V.Iとユ氏が2016年に共同設立した投資会社で、2人は同年7月にユリ・ホールディングスを通して投資を行い、クラブ「MONKEY MUSEUM」の経営を始めた。警察関係者は、「横領額は数千万ウォンほど」と説明しつつも、横領した資金を具体的にどこで使ったかの確認は難しい、と伝えた。
また、V.Iとユ代表が横領した資金が、V.Iの売春あっせん疑惑と関連があるかどうかについては「直ちにそう見ることはできないが、幾つか確認しているところ」とコメントした。