シャンパンバー脱税疑惑めぐりデニー・アン側が釈明

シャンパンバー脱税疑惑めぐりデニー・アン側が釈明

 シャンパンバーの「薄汚い経営」に関与していたとする問題が持ち上がっているデニー・アン側が、公式の立場を表明した。

 あるメディアが29日、godのデニー・アンが創業に加わったソウル・江南のあるシャンパンバーについて、税金の安い一般飲食店として登録してあったが、実際は風俗店に当たる「遊興酒店」として運営していたと報じた。これは、先に問題となったBIGBANGのV.Iが、クラブ「BURNING
SUN」「MONKEY
MUSEUM」などを一般飲食店や小売店として登録していたのと同じ手口。税金を安くするため「小細工」を弄したというわけだ。

 これに関してデニー・アンの事務所側は「不始末でご心配をおかけしてしまい、お詫びいたします」としつつ、「確認の結果、デニー・アンが当該シャンパンバーの社外理事として登録されていたことは事実だが、本人が詳しくない分野だという考えから、3カ月で辞任した」と伝えた。

 さらに「社外理事として登録されていた期間中、投資や運営など全般的な経営に参画したことはなく、しかも現在問題になっている登録業種決定プロセスに参加したことはない点を強調する」と立場を表明した。

ハ・ナヨン記者
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