【ソウル聯合ニュース】俳優リュ・ジュンヨル主演の韓国映画「金」(原題)が、米国、カナダ、日本、香港、シンガポールなど13カ国・地域に販売された。配給会社のショーボックスが26日伝えた。
同作は北米地域で21日に封切られたのに続き、台湾、ベトナムなどアジア地域でも来月から順次公開される。
リュ・ジュンヨルは先ごろ香港を訪れ、現地メディアとのインタビューや舞台あいさつなどのプロモーションを行った。
配給会社の関係者は「海外のバイヤーや映画祭から、練り込まれたストーリーと俳優の演技が素晴らしい作品だと評価された」と説明した。
同作は金持ちになるという夢を抱いて株式ブローカーになった青年が、危険な取引を提案されることから始まる物語を描く。25日までに韓国で166万人の観客を動員。損益分岐点となる200万人突破を目前にしている。