男性アイドルグループBIGBANGの元メンバー、V.I(28)=本名:イ・スンヒョン=に今度は海外でのコカインを使用や誕生日パーティー時の売春あっせん疑惑が浮上している。
総合編成チャンネルMBNの『ニュース8』は20日、「2017年12月にフィリピンのパラワン島で行われたV.Iの誕生日パーティーで、性接待か、少なくとも売春あっせんがあったという陳述を警察が得た」と報道した。警察は、当時女性たちを集めた男性を出頭させて事情聴取を終えており、女性たちについても現在調べているところだ。警察は、V.Iが投資者を接待するためこのようなことを行ったものと見ている。
警察は、V.Iが海外でコカインを使用したという陳述も確保しているとのことだ。警察はこの陳述に信ぴょう性があると見ており、18日に非公開でV.Iを出頭させて取り調べを行い、使用した日など具体的な点について確認中だという。V.Iの麻薬類精密分析結果はすべて「陰性」だった。V.Iは薬物使用を否定、「対質尋問(事件当事者の供述が一致しない場合、両者を相対させて言い分を聞く形の尋問)でも受ける」「うそ発見器にも応じる」と言っている。
さまざまな疑惑をめぐり警察で取り調べを受けているV.Iは、今月25日に入隊する予定だったが、取り調べに応じるため現役入隊延期願をソウル地方兵務庁に提出した。これを受けて兵務庁では審査手続きを経てV.Iの入隊延期を最終的に決定、V.Iの入隊日は3カ月延長された。