春が近づいている。春には弁当を持って出掛けたくなるものだ。面倒な準備をしなくても、おかずが充実していておいしい市販の弁当でお出掛け気分を味わってみよう。
◆一食だけでもしっかりと、プレミアム弁当
コートヤード・バイ・マリオット・ソウル南大門は、忙しい日常の中で弁当を楽しみたいという人たちのため、プレミアム弁当ランチ特選を実施。多すぎず適度な量で、ヘルシーさ・おいしさ・栄養を同時に追求する顧客のハートをキャッチすることができるよう構成されており、シェフが毎日異なるメニューを勧めているのが特徴だ。プレミアム弁当ランチ特選は月曜日から金曜日の昼12時から午後2時30分まで、ホテル2階にあるモモラウンジで味わうことができる。最近、断続的な断食に対する関心が高まっている中、今回登場したプレミアム弁当ランチ特選は、一日に一食だけでもしっかりと食べることができるよう、手軽な弁当スタイルで提供されているのが特徴だ。
◆子どものための専用弁当
釜山にあるパラダイス・ホテル釜山は、子どものためのキッズ専用弁当サービス「パラダイス・キッズまんまボックス」を開発。「パラダイス・キッズまんまボックス」は、ホテルの専門シェフが食材選びから子どもたちが喜ぶメニュー構成まで責任を持って行うプレミアム・キッズ専用弁当だ。当日作られたメニューは注文が入ってから調理され、メニューは旬の食材を活用しているため、構成が変わることもある。子ども専用弁当を売り出し、外出先で子どもの食事まで気を使わなければならない親たちには余裕を提供し、子どもたちにはよりおいしい食事を提供している。
◆女性独立運動家を知らせる弁当
GSリテールは三一独立運動および臨時政府樹立100周年を記念し、女性独立運動家51人の名前と業績を記したシールをはった弁当20種を販売。これは、国家報勲処とGSリテールが手を組み、三一独立運動および臨時政府樹立100周年を記憶しておこうという目的で実施したキャンペーンで、「大韓民国女性独立運動家を忘れません」というテーマで企画された。該当のキャンペーンは3月31日まで実施され、女性独立運動家を誰かの母親や配偶者など、独立運動の助力者として記憶するのではなく、「一人の主体的な独立運動家」として記憶してほしいという願いから実現したという。
◆「7080」あのときあのころの弁当
最近、20-30代の若い人たちを中心にレトロブームが巻き起こっている中、コンビニエンスストアに1970-80年代の感性を込めた弁当2種が登場した。「CU思い出の弁当」は、黄色味がかった洋銀製の弁当箱を風呂敷に包んで持ち歩いていた70-80年代の弁当をコンセプトに企画された商品だ。ピンク色のハム、たこさんウインナー、おでん炒め、キムチ炒めなど、当時の人気おかずのほか、白いご飯の上に目玉焼きをのせ、ボリュームたっぷり。また、「CU思い出の軽洋食弁当」は、一皿にさまざまな料理がのったものを提供していた洋食店のハンバーグステーキを弁当として商品化したものだ。分厚いハンバーグステーキにデミグラスソースをかけ、慣れ親しんだ味で、洋食の定番サイドメニューであるマカロニサラダ、フライドポテトのほか、カクテギ(大根キムチ)も添えられている。どちらの商品も洋銀色のパッケージを使用しており、レトロな感じを楽しめるデザインになっている。