徴兵:GDの「現役服務不適合判定」報道、軍側は内容を否定

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徴兵:GDの「現役服務不適合判定」報道、軍側は内容を否定

 早期除隊の可能性が持ち上がっていたBIGBANGのG-DRAGONが、現役服務適否審査で「適合」判定を受けたことが確認された。

 韓国陸軍の関係者は2日、イーデイリーの取材に対し「G-DRAGON(本名:クォン・ジヨン)は現役服務適否審査で適合判定を受け、引き続き服務する」と語った。これは、G-DRAGONが現役服務不適合判定を受けたとするメディアの報道を否定するもの。

 これに先立ち2日、「イーニュース・トゥデー」は「第3師団の調査委員会が先月、クォン・ジヨン一等兵の現役服務不適合審議を行って議決した」と報じた。さらに同メディアは、上級部隊に当たる地上作戦司令部の転役審査委員会の決定が残っているとしつつも、現役不適合判定の処理は多くの場合、師団クラスで判断した内容そのままで、事実上の現役除隊だと付け加えた。

 昨年2月に韓国軍へ現役入隊したG-DRAGONは、韓国陸軍第3師団「白骨部隊」に配属されて服務を続けている。少し前に上等兵への昇進から脱落したことから、その事由は「ひんぱんに休暇を使ったせい」だという疑惑が持ち上がり、論争に巻き込まれた。当時陸軍側は「昇進に必要な射撃、体力測定、評価などをパスできなければ脱落事由になる。休暇をたくさん使ったので昇進から脱落するというケースはなく、また昇進が一度遅れたとしても、普通は時間が経てば自動的に昇進する」と説明していた。陸軍側によると、G-DRAGONは1日付で上等兵に昇進した。

パク・ミエ記者
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