【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループBTS(防弾少年団)が、音楽業界団体の国際レコード産業連盟(IFPI)が選ぶ「グローバル・アーティスト」の2位にランクインした。
IFPIはこのほどホームページで「グローバル・アーティスト・チャート2018」を公開した。
1位は米国のヒップホップミュージシャンのドレイクで、3位以下にはエド・シーラン、ポスト・マローン、エミネム、クイーンなどが選ばれた。
「グローバル・アーティスト・チャート」は、IFPIが毎年世界で販売されたアルバムの販売枚数とデジタルダウンロード、オーディオ・ビデオのストリーミング回数を合算して集計する。
BTSは2018年5月にリリースした「LOVE YOURSELF 轉 'Tear'」と同年8月の「LOVE YOURSELF 結 'Answer'」で2位に選ばれた。
IFPIは「BTSは世界的なファン層を構築し、K―POPを世界のステージに引き上げるのに大きな役割を果たしてきた」とランクインの理由を説明した。
BTSの所属事務所、ビッグヒットエンターテインメントは「このチャートで韓国歌手が選ばれるのはBTSが初めてだ」とし、「英語ではなく外国語のアルバムでは唯一トップ10に入った」と伝えた。
一方、「LOVE YOURSELF 結 'Answer'」は米ビルボードの最新3月2日付メインアルバムチャート「ビルボード200」で92位を記録し、26週連続で100位圏内にランクインした。