解散のNine Muses ソウルでラストファンミ

解散のNine Muses ソウルでラストファンミ

【ソウル聯合ニュース】韓国のガールズグループ、Nine Muses(ナイン・ミュージス)が24日、ソウル・漢城大の施設で解散前の最後のファンミーティングを開き、ファンに別れを告げた。所属事務所が25日、伝えた。

 メンバーのヘミ、キョンリ、ソジン、クムジョに加え、脱退したミンハ、ソンア、ヒョンア、イユエリンも参加した。

 デビュー時からのメンバーのヘミは「成人したばかりの分別のない末っ子だったころからリーダーというポジションにいるきょうまで、全ての瞬間を共にすることができて光栄だった」と述べ、涙ぐんだ。

 キョンリは「全メンバーがひとり立ちすることになった。これまでのように愛情を持ち、応援してほしい」と求めた。ソジンは「皆さんから身に余る愛情をいただき、本当にありがたかった」と語り、クムジョも「マイン(ファンクラブ)と共にした瞬間を忘れず、感謝しながら生きていきたい」とあいさつした。

 ステージではファンに贈る歌をはじめ、さまざまな楽曲を歌った。ヒット曲「DRAMA」のステージでは元メンバーと一緒に8人組で登場し、拍手を浴びた。

 Nine Musesは2010年8月にデビュー。長身に華やかなルックスを備え「モデルドル(モデルアイドル)」と呼ばれて人気を集めたが、頻繁なメンバー交代を経てデビュー当時の9人組から最後には4人組に縮小した。この日のファンミーティングを最後に活動を終了する。メンバーらは今後、演技やバラエティー出演など個別に活動する予定だ。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース