俳優パク・ボゴム(25)がドラマ『ボーイフレンド』(tvN)で=ユ・ヨンア脚本、パク・シヌ演出=ソン・ヘギョと共演した感想を語った。
パク・ボゴムは1月28日午前、ソウル市江南区新沙洞のカフェでインタビューに臨んだ。
『ボーイフレンド』は、自分で選んだ人生を歩んだことがないスヒョン(ソン・ヘギョ)と、自由で清らかな魂を持つジニョク(パク・ボゴム)の偶然の出会いから始まる、胸躍るラブストーリー。
パク・ボゴムは同作で、平凡な日常を幸せに、大切に生きていく純粋な青年キム・ジニョクを演じ、政治家の娘として一瞬たりとも自分の人生を歩んだことのなく、財閥一家に嫁いだものの離婚したチャ・スヒョン役のソン・ヘギョと息を合わせた。
パク・ボゴムはソン・ヘギョとの共演について「まずは、ヘギョ先輩と一緒にやるということが不思議だった。ヘギョ先輩がうまく仕切ってくれた。チャ・スヒョンという人物をうまく描いてくれたので、僕もキム・ジニョクに集中できた」と語った。
1993年生まれのパク・ボゴムは、1981年生まれのソン・ヘギョと12歳の年の差を超え、ロマンスを展開したとして話題になった。
次いで「ヘギョ先輩とは年齢差が大きいと感じるほど話が通じない、ということはなかった。もともと、スヒョンとジニョクとしてうまく感情移入していたので、年の差はあまり感じなかった」と話すパク・ボゴム。
また、ソン・ヘギョの夫で俳優のソン・ジュンギからのフィードバックについては「新作『アスダル年代記』の撮影で忙しいからか、特にフィードバックはなかった」と伝えた。
キム・ジニョクというキャラクターを表現する上で悩んだ点については「少年というよりは青年として見せたかった。話が進むにつれ、積極的に愛を表現する姿を披露しようと思った」と語った。
ジニョクという人物は「マスカット」のようだったという設定については「マスカットはさわやかで甘い一方、渋みもある果物。それをどう演じてみせようか悩んだ。キューバに行ってソン・ヘギョ先輩と演技をしてみて、理解できた」と説明した。
ドラマ前半で長髪姿を披露したことも話題になった。パク・ボゴムは「気恥ずかしかった。僕の髪型が大勢の人の関心を集めるだろうとは思わなかった。長い髪は、撮影する上でも管理する上でも大変だった。それでも、ジニョクとある程度うまくマッチするんじゃないかと思った」と打ち明けた。