ガールズグループS.E.S出身の歌手シュー(37)=本名:ユ・スヨン=が、国外常習賭博の罪で有罪判決を受けたが、実刑は免れた。
ソウル東部地裁刑事11単独部は18日、シューを含む被告4人の賭博関連の罪について判決公判を開いた。裁判部はこの日、シューに対し常習賭博の罪を適用し、懲役6カ月、執行猶予2年を言い渡した。また、80時間の社会奉仕も併せて命じた。
これに先立ち検察側は今月7日の公判で、シューに対し国外常習賭博の罪で懲役1年の実刑を求刑していた。シューは、2016年8月から今年5月にかけてマカオなど海外でおよそ7億9000万ウォン(約7760万円)規模の賭博を行った罪で在宅起訴され、裁判にかけられた。
裁判の直後、法廷から出てきたシューは、取材陣に「大変申し訳なく、子どもたちに済まない、恥ずかしいという気持ち。愛するファンと皆さんに申し訳ない」「最初は好奇心で(賭博を)始めたが、次第に変わっていく自分の姿にとても腹が立ち、恥ずかしかった」と語り、今にも泣きだしそうな場面もあった。さらにシューは「本当に、一度の過ちがこんな結果をもたらしたことについて反省している。二度とこんなことがないようにしたい」とコメントした。