俳優キム・ナムギルが15日、新ドラマ『熱血司祭』(SBS)の制作発表会に出席し、劇中演じるキャラクターと自分自身を比較した。
『熱血司祭』は、血の気の多いカトリックの司祭キム・ヘイル(キム・ナムギル)と、弱虫で間抜けな刑事ク・デヨン(キム・ソンギュン)が殺人事件に遭遇し、協力しながら捜査を始めるというコミカル捜査劇。
キム・ナムギルは自分の役割について「事件や不義を目にすると腹を立てずにいられないという感情ばかりではないが、基本的に怒りっぽいキャラクターだ。ただ腹を立てるのではなく、トラウマがあって、それらが癒されず、怒りを抑えきれない憤怒調節障害に陥った人物だが、いいキャラクターと思う」と語った。
さらに「ほかの人たちはちょっと怒り過ぎなのではないかと思うかもしれないが、腹を立てるべき状況で腹を立てた。あらゆるキャラクターを表現するとき、僕の姿のうち一つを極大化して演技するが、僕も怒りっぽいタイプなので、大変ではなかった。こうして穏やかな人柄の俳優たちと一緒にやれるのは幸せだし、ありがたいことだと感じながら撮影している」とコメントした。